頑固な首こりの原因は手首の歪みかも!
(首こりの原因)
首こりは当院でも非常に多い症状の一つです
当院で考えるこれらの主な原因は以下の2つです
①首の歪み(特に頸椎1~3番の歪み)
②手首の歪み(主に舟状骨と三角骨)
(手首と首の症状の関係性)
上記の中で今回は
②手首の歪みと首こりの関係性につて考えてみます
手首とは肘から先の前腕と掌(てのひら)をつなぐ関節です
この関節部は複数の骨により形成されています
前腕部の橈骨(とうこつ)と尺骨(しゃっこつ)
そして
掌部の舟状骨(しゅうじょうこつ)と月状骨(げつじょうこつ)と三角骨(さんかくこつ)
が主な構成骨です
この手首の関節に間違った動きのクセがついている方が非常に多く
慢性的な首こりの大きな原因となっている場合があります
背骨全体をきちんと整えても首がすっきりしない
症状が直ぐに再発する場合は
この手首の歪みが疑われます
手首自体に痛みがあるとは限りませんが
手を使う作業をすると首コリが出やすい傾向があります
もちろん手首周辺自体に問題を生じている場合もあります
整形外科でTFCC(三角線維複合体損傷)や腱鞘炎と診断されるような症状です
手首は首を通して脊髄神経が脳と信号をやり取りしています
頸椎や手首の歪みはその信号のやり取りに間違いを生じ
筋膜の癒着なども生じて
体感として首コリを発生させるのです
(整体で改善する可能はかなり高い)
このような症状はまさに整体やカイロプラクティックの得意分野です
整形外科に行っても「特に異常な無い」と言われた方から
実際に手首の疾患や頸椎のヘルニアがあっても
適切なペースで施術を繰り返せばほとんどは改善します
必要に応じて必要な自己療法も取り入れて実践していただくと
改善を早め再発防止にも役立ちます